RISE SEABASS PARTY 2002

モーニングパーティー

2002.12.7〜8

対象魚:シーバス
場所:平塚新港特設会場
釣果:★★★☆☆

12/7〜8の2日間で、毎年恒例のシーバスパーティーが開催された。方式は、去年と同じインスタントカメラとメジャーを使った完全リリーストーナメント(フォトトーナメント)だ。

Konica NEO plus 800

フィルムは超高感度、しかもフラッシュ付き。
フィルムケース型のメジャーをセット。協力:(株)コニカ

開始直前に配られたカメラでシーバスの全長がわかる写真を撮り、翌日のウェイインでカメラを提出。キープサイズは、湘南シーバスと言っても恥ずかしくない、70cm以上。

今年は、全体的に何処もいい噂が流れてこない状況下で開催となった。例年ならば、シーバスパーティの2週間程前からアチコチで釣れ始め、本格的にシーズンインとなるのだが、今年は、海水温の低下遅れも手伝ってかシーズンインも遅れ気味。開催数日前から少しづつ良い話しが舞い込み始めた。これがどのような結果をもたらすのか?

大会当日、7日は何故、こんな時に?と思うようなコンディション。寒冷前線の急接近で気温も急降下。おまけに雨のち曇り。気圧は下がり、シーバスには最高の条件ではあるが、アングラーには厳しい条件。

さて、結果はいかに?

翌日のウェイイン8日。受付時間の9:30になって、ポツリポツリという感じで参加者が集まってくるが、どの顔も天気のように曇りがち。そんな中、まずひとり目のウェイインが。その後、ウェイインが続き今年は合計4名のウェイインがあった。

クリーンナップ

写真が現像される間、会場となる平塚新港を参加者の協力でクリーンアップ。その後、モーニングパーティーでは焼きそばや焼き鳥、そして今回、「海業支援センター」のバックアップで、平塚沖合で取れた地魚が豊富に使われている、ボリューム満点の漁師鍋が振る舞われた。

漁師鍋

皆様のお腹も満たされた頃、集計も終わり結果発表と表彰式。さあ、今年のWinnerは誰になるのか?

この悪条件の中、4名のウェイインがあったが、この条件下でのウェイインはさすがの一言に尽きる。

4位は三浦半島宮川港で72cmをゲットした桑原弘さん。タックルは Palms サーフスター106M、ダイワ SS 1000、バリバス16lb、シーケンシャル。

3位は地元、相模川でのウェイイン。神川橋下流域のテトラで76cmをゲットした神尾徹さん。タックルは Palms サーフスター96L、ダイワトーナメント X 2500、ソラローム、アンレーズ シーバックでゲット。

2位は、残念ながら、1位と5mm差という85.5cmをゲットした志村高一さん。ポイントは多摩川河口部。タックルは Palms サーフスター 86M、シマノ ステラ SW 4000、東レ RE2号、デュオ タイドミノースリム12cm RH。

そして、今年のWinnerは・・・・・・・

1位は、86cmをゲットした鈴木誠さん。ポイントはやはり、というか、出るべきところで出たか! という花水川河口。意外にもアングラーの数は少なかったらしい。

タックルは Palms サーフスター106M、ダイワエンブレム Z 3000、よつあみ ソルトアグリ10lb、K-ten リップレスミノーでゲット。

この後、お楽しみのジャンケン大会で再度盛り上がりを見せ、無事、事故もなく終了した。


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TopFishing Report2002